卵子はママが胎児のころには、元になる細胞ができあがっています。
それを排卵していくため、若いころに排卵された卵子と30代を超えて排卵された卵子では、質が劣ってきます。
そのため、染色体異常などが起こりやすくなります。
染色体異常で起こるダウン症発生率が高いのもこのためです。
また、女性の卵巣機能も衰えてしまい、卵巣ホルモンの分泌バランスがくずれやすいため、子宮内に着床しにくくなり、妊娠が成立しにくくなってしまいます。
そのため、不妊治療を受けている人も増えてきています。
これらが高齢妊娠のリスクです。
では、出産時はどのようなリスクが伴うのでしょう。
妊娠しにくくなることは、妊娠を継続することにもリスクを伴うということです。
子宮内に着床しにくくなるため、流産や早産をおこしやすくなります。
また、分娩時には、微弱陣痛になりやすく、赤ちゃんが産まれるまでに時間がかかることがあります。
産道が硬くなるため、赤ちゃんを圧迫し、赤ちゃんへの負担が増えてしまいます。
そのため、吸引分娩や帝王切開になる可能性が増えるのです。
初産でも、経産でも、赤ちゃんに与える負担はかわりません。出産はママにとって大仕事ですが、赤ちゃんにとっても命がけのことなのです。
ただ、高齢出産はリスクは伴いますが、経済的安定もあり、若いママより気持ちに余裕があるように思えます。
ママの年齢を気にすることよりも、赤ちゃんが産まれてからのこともしっかり考えてみましょう。
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2008年03月15日
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