羊水が〜という話はもちろん何の医学的根拠もないことですが、元々女性の体にとって出産は大変リスクのあることですし、昔は命を落とす女性も多くいたようです。また、昔は30才過ぎの出産は「○高」と言われ、母子手帳にも印があったとか。
その出産リスクに耐えるためには、若くて体力があるほうが望ましいと言えますが、平均寿命が延び、医学も進歩した現代では、30代からの出産にも十分対応できるようになっていますし、ジャガー横田さんのように、体を鍛えている女性には、40代になっての初産もあります。
35才からの出産リスクと言うよりは、卵巣機能が衰えるために妊娠そのものをしにくくなる傾向は確かにあるようです。食生活が豊かになり、肉体的にはるかに若い現代女性ですが、卵巣機能やホルモンバランスなどは以前と変わらないからです。
以前は、「結婚適齢期」という言葉がありましたが、今は「結婚したいときが適齢期」と考え方が変わってきました。 また、結婚してもバリバリ仕事を続ける女性が増えたことから出産する年齢も高くなってきています。
厚生労働省によると第一子出産年齢の平均は29.2歳(2006年)になっています。 年々出産年齢が高くなっており、2001年の28.2歳から見ると5年で1歳上昇していることになります。
10代、20代のできちゃった結婚をよく耳にしますが、20代の出産は激減しています。 逆に、30代の出産が増えているのです。
女性が仕事をしていると、20代ではまだ結婚、出産など自分のこと以外のことを考えるには余裕がないためでしょう。 30代になってくると、仕事にも慣れ、信頼も得ることができ、自分自身以外のことにも余裕をもてるようになり、 結婚、出産を現実のものとして考え始めるためでしょう。
また、子供を産んだら専業主婦ではなく、子供を産んでも仕事を続けたい、続けないといけないと考える女性が増えており、 当たり前の社会となり、30代の出産はさらに増えるでしょう。
ただし、初産年齢があがるということは2人目、3人目を出産するチャンスが少なくなるため、少子化にもつながっていきます。妊娠、出産のためはもちろん、その後に長く続く子育て期間のための体力的なことから、できれば早く出産を終えておくほうが望ましいと言えるでしょう。
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